動作未確認のガーミン25Jを、某フリマアプリにて手に入れました。案の定、充電は可能ですがケーブルを抜くと電源が落ち一切使えません。この機種は充電ケーブルが特殊で、充電しながらの使用が出来ないため、バッテリーの交換が必要だと考えました。WEBを探してもこの手のサイトが見つからなかったため、自力で分解し交換することにしました。
~準備するもの~
○トルクスドライバー(TS-5)
星形のドライバーが必要です。ホームセンターなどでは複数種のドライバーとセットで、700円~1000円前後で販売されています。
○マイナスドライバー
必須ではありませんが、電池交換の際にはあった方が便利です。
価格:1,080円 |
○電池
過放電等の理由でバッテリーが機能しない場合、リチウムイオンコイン電池が必要です。「PD2430」が正規の型番になるようですが、手に入れるのが困難です。電圧や容量が劣りますが「LIR2430(3.6V、60mAh)」で代用可能です。アマゾンや海外通販サイトで手に入れます。
エッジ25は裏側のトルクスネジ4本で固定されているだけなので、130や520と比較すると分解は圧倒的に簡単そうです。
写真は4本のネジを外して開いたところです。基板は画面側(黒)、電池はマウント側(白)に別れています。赤い紐のようなものがパッキンになります。伸びやすいので注意してください。
交換用に用意したコイン電池です。純正品は2020年8月現在、一般人では手にいれるのが難しそうです。ちなみに、2430の24は電池の直径を、30は厚みを表した規格になります。隙間にマイナスドライバーを突っ込み、マウント側ケースに填まった電池を外して交換します。
交換が終われば、後は開けた時と逆の手順で閉めます。この時、赤色パッキンを基板側のケースに掘っている溝にしっかり入れ、挟み込まないように注意してください。